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> Rock'n'Roll MESSAGE(澄田健 )
山部“YAMAZEN”善次郎
南浩二
鶴川仁美
澄田健
小峰勇治
松川泰之
平山克美
西原正浩
澄田健
俺にとってサンハウスとの初めての出会いはヴィールスカプセルだ。
広島の呉で当時十代の俺は音楽雑誌でかろうじて名前を見た程度の「サンハウス」。それがバンド名かどうかも定かではなく、その雑誌の新譜紹介のコーナーに毎回レヴューを書いていた柴山俊之とその頃デビュー間もないシーナ&ロケッツのギタリスト鮎川誠が演っていたバンドなんて事はもちろんその頃の俺は知る由も無い。
それから数年後、ある日友人宅で観ていたTVで過激な歌詞の曲が流れて来た。曲のタイトルは「ヴィールスカプセル」。
カバーのイベントで歌っていたのは元サンハウスの菊。柴山さんである。
バブル経済がはじける前のあの頃の俺の耳にこの暴力的な曲はエラく強烈に鳴り響いた。
そしてそれから時は十何年も経つ。
俺がジライヤを辞めた年の秋、博多で鬼平さんが経営するバーに遊びに行った事があった。
店のモニターTVでたまたま流れてたのが98年の「伝説ライブ」。
その5人のサンハウスが演奏するキングスネークブルースを観て唖然とした。涙が止まらなかった。ジライヤを始めた当初サンハウスの曲もレパートリーに入れて「サンハウス」を超えるバンドにしようと皆で本気で思ったものだ。しかし途中で辞めた自分にサンハウスはサンハウスであり、鬼平さんのあのドラムがあり、奈良さんのベースがあり、篠山さんがリズムを切り、鮎川さんが自由に弾き、柴山さんが真ん中に構えるあの5人の組合わせでしかあの音にならない。あの雰囲気を出せない。今思えばそんな当り前の事をそのビデオの中のサンハウスは静かに教えてくれたのだ。
俺にとってサンハウスはそんなバンドです。
多大なリスペクトを込めて。
(Moto‐Psycho R&R Service/水戸華之介&3−10Chain)
<澄田健・公式サイト>
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Moto‐Psycho R&R Service
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