
シーナとシーナ&ザ ロケッツの誕生日に友人やファンが下北沢に大集合。いつもとは一味も二味も違ったライブをオールナイトで体験した!

キャンディカラー ----- シーナと鮎川のDNAを受け継いだ才能」とだけでは語り尽くせない鮎川家シスターズの魅力!! 放たれるオーラは近づくことさえ躊躇してしまうほどの迫力を持っている。なのに愛らしい笑顔で魅了する、まさに小悪魔シスターズ! その小悪魔の一人m(_ _)m LUCYがニュープロジェクト「キャンディ・カラーズ」で登場! ダークサイドミラーズのときとガラリと雰囲気を変え、ユニオンジャックをキュートに着こなしたLUCY。ケビンもライダース・ジャケットでいつもよりワイルド(でも、太陽が当たると溶けてしまいそうな繊細なイメージはそのまま!)! バンド仲間をベースとドラムに迎え、POPなRock'n'Rollを披露した。デビュー当時のシーナと同じくらいの年齢のLUCYが「ホットライン」を歌った。錆びることなく歌い継がれるシナロケの名曲たち! そいつをLUCYが歌えば感動もひとしお!! 凄いぞ! ロケット・ファミリー!!!

Hey Ho Let's Go! ----- シナロケの渡辺を中心に、音楽仲間(東川元則+穴井仁吉)で結成した「RAMONES」に始まり「RAMONES」で終わる最高のバンド。終始和やかな雰囲気が漂う愛すべき「RAMONES」尽くしのRock'n'Roll Band。渡辺がしょっぱなにアカペラで歌った「Happy Birthday」をトチッテいたが、それもご愛嬌! そんなの笑い飛ばして1曲目に突入! 始まったらもう止まらない。ゲスト(澄田健、KASUGA、大束、TAKA-ROCK)が入れ替わりながらのゴキゲンなナンバーでシーナを祝う!! 「RAMONES」三昧を楽しませていただいた!

Sheena & The Rokkets ----- 30数年前、ROCKは若者だけのモノだと叫ばれていた。50代、60代のロッカーなんてジョークの中にしか存在しないと思ってた。しかし、ROCKは誰に媚びることもなく自らが栄養分となって枝葉を増やしながら成長。結果、世代を越えて支持されるエンターテインメント・ミュージックとして確立していった。その歴史に大きく貢献したバンドのひとつRolling Stonesのミックやキースが還暦を迎えたときROCKに年齢なんて関係ないと実感したし、逆にその歴史に尊敬すら感じる尊い存在であることを再認識。その後も海の向こうで続々と還暦を迎える素晴らしいミュージシャンたちの話題に気を惹かれていたら、今度は日本で還暦ロッカーが現れだした! サンハウスの柴山菊、鮎川誠らもその一人。現役のROCK BANDで活躍を続ける彼らは日本の歴史をリードする超人的ロッカーたち。日本のロックも凄いぞ。
その鮎川誠のパートナーであるシーナが09年12月に自叙伝を出版。それを読んで度肝を抜かれた。想像をはるかに上回るROCKな(^^)幼少期を過ごしていた事実を知った!! おかげで昔から唱え続けている「シーナは和製女性ロッカーの第一人者」説に確信を覚えた! 鮎川誠がシーナを音楽の世界に引っ張り上げたわけではない。二人は最初から出会うべくして出会ったRock'n'Rollの申し子たちだったのだ。何度も言うが、シーナも日本のROCKの歴史に大きく影響していると私は声を大にして言いたい。
そんなRock'n'Rollの申し子たちが作ったシーナ&ザ ロケッツが、デビュー当時のメンバー+渡辺の5人で32年目に突入! シナロケのデビュー日でありシーナの誕生日(11月23日)を祝うため、ファンと仲間たちが集まって鮎川家のお膝元「下北沢」で開かれたバースデー・パーティ。楽しくないわけない。会うたびに恐ろしいくらい素晴らしいライブを体験させていただくが、この日のライブは特別だった。「愛」と「勇気」と「ROCK」が詰まった一夜を仲間たちと過ごすことができた。
ハッピーバースデー・シーナ! ハッピーバースデー・シーナ&ザ ロケッツ!

あ〜た、ライブに来れんかったとね。はがいか(山善風)!
そこに足を運ばなきゃ、この感覚は味わえないぜ! ライブに行こうぜ! Babe!
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