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コレクション

サンハウス









 PHOTO


 サンハウス--ライブの写真


サンハウスチ
[提供:寺本祐司経由、熊本日日新聞]
時:1977年かその前の年
所:熊本の中央プールセンター

 1972年に頭脳警察のコンサートを経験済みだったので、ある程度の大きな音には免疫があった。その後、泉谷しげる&イエロー、サンタナを見て免疫力を増強していた。
 サンハウスのライブ会場はプールセンターで、波のあるプールの水を抜き、プールの底に観客は坐った。プールサイドにしつらえたステージを、プールの底から見上げる感じになっていた(写真参照)。 



 それで、博多からやってきたサンハウスに熊本のファンは、キャー、キャーという感じで、大爆音のイントロがビビビビビン、ビビビビビンとはじまった。マーシャルとかすごいPAシステムが、バンバンステージに積んであり、屹立する機材に熊本のヤングは視覚的にも秒殺KO。
 で、プシュ〜ンという感じで、電源が飛び、ギター、ベース、ボーカルマイクが無音になり、菊は一瞬「クソッ」のような表情をして速攻バックステージへ消えた。後のメンバーも。「しょうがねぇな」みたいな感じで、ぞろぞろステージを降りた。背の高いギタリストは礼儀正しく、「残念です」と丁寧な口調で挨拶して楽屋へ。私は、このジェントルマンな外国人(実は鮎川誠)は日本語上手いなと思った。独特のたどたどしい、棒読みの口調なので外国人と信じてしまった。
 サンハウスは20〜30秒ステージに立って、その間、爆音出すために使った電圧と電流で電源を破壊。1曲も聴けなかったけどパワーは十分に堪能できた。そういうライブだった。写真は、翌日の熊本日日新聞に掲載されたもの。新聞には私も写っていたが、この写真はトリミングされていて左はじに胡坐をかいた膝のみ見切れている。
 次にサンハウスを見たのは、その一年後だった。中州の映画館の最前列でメンバーは、のけぞるような格好で映画を見ていた。ツェッペリンの映画のオールナイト興行だった。菊のブロンドの髪が、最前列で不気味なオーラを発していた。
 熊本ライブの前座は地元のロッカー村岡雄治。四人囃子の「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」など演ったが、その時は電源のトラブルなし。村岡は、後に角川映画「金田一耕助の冒険」のテーマ曲をリリース。
(寺本祐司)











 サイン


 菊さんのサイン!


サイン
サイン
[提供:BERO]
夏の1978年(多分)。天神を歩いていたら、前方から派手な集団がこちらへ歩いて来ていた!
先頭を闊歩する長髪の男はパンタロンに厚底ブーツ! 菊さんだった!

怖い〜!!と思ったが(笑)、友人と私は決死の思いで菊さんに近づきサインをお願いした。多分、声は震えていたことだろう。声になっていなかったかも。
サインをいただくものがなかったので、なんと鉛筆と学生手帳をさしだした。震えながら学生手帳を差し出された菊さんは、「こいつらは、サインを欲しがってるのかな」と察してくれたのだろう。

上---菊さんのサイン
下---多分、鬼平さんのサイン(裏に書かれた菊さんのサインが透けて見える)
場所:天神 風街の近くにて



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