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2011年1月
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JUST LIFE


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2011年4月9日/ シアターN渋谷 (東京)
20時45分から始まるWilko Johnson初日舞台挨拶付映画を見に行った。映画館前の街路樹の桜が満開で、まるで映画のシーンのように花びらが舞い散っており携帯や本格的なカメラを持参した人たちが次々と撮影している中、1台の車が到着。ウイルコだ。車から降りたみなさんはロックンロール御一行様というより、ダンディな映画スター軍団のオーラをかもし出していた。私は1990年にBe-1(福岡)で撮影させていただいたヤマゼンとノーマン、ウイルコの3ショット写真にサインをお願いしたのだが、おろしたての蛍光サインペンの色が出なかったため慌てふためく私の姿が滑稽だったのか、ウイルコが突然ロボットのような動きをして周囲のみなさんの笑いを誘っていました。(^^♯  ペンを必死で振って色の準備ができ無事サインをいただき、ウイルコ用に用意した写真を渡すこともできました。(汗)
余震の心配もあったが試写会は予定通りスタート。イギリス人特有の発音で時折ユーモアを交えながら話す姿はジェントルマン! ステージ上でマシンガンギターを操る彼とは違い、今夜のウイルコはダンディな紳士という印象。通訳を介してのコミュニケーションに戸惑いながらも、ユーモアを交えながら終始、真摯な対応のウイルコに英国紳士の一面を見ました。
以下、インタビューで印象に残ったQAを記載します。ただし、ウイルコの解答をインタビュアーの方が通訳し、さらに私のうろ覚えの記憶の中からつづってますので間違いがあったらお許しを m( )m。

<以下、初日舞台挨拶でのWilko Johnsonインタビューの一部>
●映画制作の話を聞いたときの感想:
Dr.Feelgoodは残っている映像など少ないので、それで映画が作れるのか心配だった。でも、オイル・シティのタンクにライブ映像が映し出されたのを観てジュリアン・テンプルのイマジネーションに感動し才能を感じた。 オイル・シティと言えばタンクだ。でも、本当はあそこは地元の人間でも誰も行かないような場所なんだ。(と、笑いを誘ってました)

●あなたにとってDr.Feelgoodとは:
(しみじみ)人生の中で重要な出来事、バンドだった。 彼らは僕がバンドを去ったと言っているが、僕は辞めさせられたんだ。 辞めた時、僕は混乱した。それからずっとDr.Feelgoodのことを考えないようにしてきた。今回の映画の作業で、改めてバンドについて考えた。 出来上がった映画を会場の2階席で見た。LEE(Lee Brilleaux)と僕が並んでいる映像を見たとき、あの頃のことが蘇って涙を流してしまった。幸い、誰にも気づかれなかったけどね。

●日本のファンにメッセージを:
(しみじみ)日本に来るたびに、いつも暖かく親切に迎えてくれます。たくさんの思い出があります。 ありがとう。
今回の震災についてはイギリスでも大きな関心を持っており、心配しています。日本は、きっと元気になれると思います。


<藤原BERO>


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2011年4月7日/澁谷CLUB QUATTRO(東京)
Wilko Johnson JAPAN TOUR。会場の入り口から人が溢れ出るほどの満員状態。入り口付近で入場に躊躇しているときに「チバユウスケ」のような人が来場。(詳しくないので本物かどうかは判別つかず(^^;)。開演直前に決死の覚悟でステージ前まで移動した時にステージ前の柱にもたれ掛かる森山達也にそっくりな人を発見。でも白のボタンダウンシャツを着ていたので本人ではない事を確信(^^)。ライブが始まった瞬間から、いい感じでロックを楽しめて、最強に盛り上がって楽しかった。パブロックの真髄を体感させていただいた。やっぱ、「ライブは生やね」(from 鮎川誠 (^^) )。 しっかし、ウイルコから噴き出る汗は凄かった。左袖から時折ボタボタッと流れる汗で足元は濡れていた。黒く塗られたギターのボディ部分は、顔や体から落ちた汗で雨に打たれたような波模様ができていた。感電死するんじゃないかと、ちょっと心配になった。
ライブ途中に、素敵な香りを感じた。後でわかったのだが、その香りの正体はシーナ&ザ・ロケットのシーナ!(もちろん鮎川誠と一緒! もちろん二人は本物!) アンコール時にウイルコのフェンダーアンプの横に、もう1台のアンプがセッティングされたので、鮎川誠の登場を期待したが、残念ながらそのアンプにシールドがささることはなかった。
ライブの余韻が続く中、深夜に東京でも大きな揺れを感じる余震があったのでウイルコ達も日本の地震を経験したことになったね。 <藤原BERO>


  


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